こんにちは!
本日はケアのお話を。
「ブラシの毛はコシのある少し硬めのブラシを使用したほうがいい。」
「いやいや柔らかい毛のブラシじゃないと革製品が傷つく。」などよく聞きますが、一体本当のところはどうなんでしょうか。
調べてみましたので、シェアさせて頂きますね。
今回はブラッシングに使う馬毛ブラシの使い方や用途について深堀します。
ブラシの基本
「どのタイミングで使えばいいのかわからない。」
「使うタイミングがわからなくて、買ったものの使っていない。」という方が非常に多いと日々感じます。
ブラシはまず、大きさや形状はあまりケアの良しあしには関係ないと思っていただいて大丈夫です。
あるとすれば、使い勝手の良し悪しです。
ところが毛の柔らかさ、そして硬さは、ケアがうまくいくか、いかないかに大きく関係します。
ではどんな時にどのようなブラシを使うのが良いのでしょうか?
場面① 汚れを落とす。
この場合には柔らかい毛のブラシを使います。
馬毛ブラシなどの比較的毛の柔らかいブラシは、
毛に適度なしなりがあるため、革の表面を均等に効率よくきれいにしてくれるのです。
この時点ではざっくりと表面の汚れやほこりを落とす意識でOK。