花柄長財布(作成中)
こないだから作成に入った花柄の長財布です。
画像は長財布の表革に当たる所です
これを半分に二つ折りにすると長財布の形に成ります。
ここまででも数日間 要します
なぜならばコーティングして乾かす時間が必要だからです。
革細工を始めた頃はそれが待ちきれず よく失敗したものでした(笑う)
今でもたまに やりますけどね
そして染料で染めるのですが、これも失敗談は有ります
最初の頃は細い筆で塗ったりしていて よくムラが出たりしてました
そしてもう一度塗るとかえって その部分だけが薄く成ってしまったりとか
ポイントとしてはムラなく塗りあとは拭き取るタイミングですね
ここが重要ポイントです。
早く拭き取りすぎても いけない、完璧に乾いてからでは遅すぎると言う訳です。
ここまで先に花柄の刻印を入れてからの行程を説明致しました。
後先に成りますが刻印終了まで・・
まず最初にのびどめシートを貼ります
これは刻印を打った時に革が伸びない用にする為です。
次に原図を革に描いて 革専用のカッターで絵の通りに筋を入れる訳なんだが
力を入れすぎると革が切れてしまう *要注意
いよいよ刻印だ! これはその絵柄を見て どの刻印を選択するか その都度判断する。
同じ刻印でも打つ力、角度でも絵柄の印象はガラリと変わる。
この用な事から言えるのは世界には二つと無い一点物と言う事です。